携帯電話の設定項目を一元的に表示 操作の手間を省いて簡単管理
eRay trialは、携帯電話のシステム設定を一元的に管理できるアプリです。メモリーの空き容量やバッテリーの残量、音量、無線LANなど、本来は別々のメニューで表示される項目を、まとめて管理できるのが特徴です。設定メニューを頻繁に利用する人にとって、操作の手間が省ける便利なアプリと言えます。
アプリを起動すると、メモリー、SDカード容量、バッテリー残量などの情報が表示されます。各項目は青色のバーと数値で示され、一目で状況が分かります。中でも注目すべき項目は「Memory」(メモリー)です。実行中のアプリ数が増えるにつれてメモリーの空き容量が減り、携帯電話の動作が遅く感じられます。そこで「Clear」ボタンをタップしてみましょう。稼働中のアプリを終了させてメモリーの空き容量を増やし、動作を軽くしてくれます。「携帯電話の動きがちょっと遅くなったかな」と感じたら、Memoryをチェックしてみましょう。
さらに便利なのは、音量変更やアプリの削除、無線LANオン・オフ、フライトモード設定なども同じ画面で操作できる点です。しかも、各項目はアイコンやグラフで表示され、概観するだけで状況を把握できてしまいます。設定メニューを頻繁に使う人にとって、操作の手間が省けるメリットがあるのは、ありがたい限りではないでしょうか。
ただし、eRay trialはすべて英語で記載されています。基本操作で大きく迷うことはありませんが、詳細な設定メニューの内容は分かりにくいかもしれません。また、メモリーの空き容量を増やす際は稼働中の他のアプリが終了してしまうため、作業中のデータが消える可能性があります。
eRay trialは、本来別々のメニューで表示される設定項目を、一つの画面でまとめて管理できるアプリです。
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